2012年、伊勢丹新宿店「菜の花暮らしの道具店」のこと〜その②

このときに出会ったガラスのお気に入りが
福島県いわき市の能登 朝奈(のと あさな)さんのもの。
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まるで氷砂糖のような、この独特の質感はパート・ド・ヴェールという技法によるもの。
すごく古い技法で、鋳型にガラスの粉を敷き詰めてから炉に入れ、
溶かして成形、取り出して磨くというもの。

手がかかりそうですが、吹きガラスにはない独特の雰囲気がとても素敵。
而今禾(じこんか)さんでこのあいだ個展があったみたいです。


そしてもうひとつ、お抹茶碗として良いなと思ったのが、
山野邊 孝(やまのべ たかし)の器でした。
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黄土色ですべすべとした暖かみを感じるうつわ。

さて、この能登さんと山野邊さんはご夫婦でいらっしゃいます。
この前年、福島県いわき市で被災されました。
大変、という言葉では表現できない色々なことがおありだったと思います。
でも、このひとつひとつのうつわからは、ただただ美しさや優しさが溢れていて
私の生活のなかに潤いを与えてくれています。
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by kaze_no_oka | 2013-05-04 10:56 | ギャラリー
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