昨日、松本市四賀の「sabouしが」で大久保千和子さんの
の出版を記念した講演会があり、 参加させていただきました。 私は失礼ながら大久保さんのことを存じ上げなかったのですが、 今年は梅干しを漬けてみたいと思っていたところ、 sabouしがの宮崎さんの先生が梅しごとに関する本を出版されるにあたって 講演会を催されるとうかがって、即予約させていただきました。 松本PARCOの地下のリブロでも、新聞の記事とともに紹介されていましたが ここ最近、梅干しや漬け物に関する本が出版ラッシュで とてもタイムリーな講演だったと思います。 しかもマクロビオティックの梅を使ったレシピも紹介されるということで 楽しみにしていました。 当日は受付の始まる時間に到着。 とにかく雨が降らなくてよかった。 緑が鮮やかな季節です。 お庭のマーガレットやカモミールも華やか。 受付をして、それから書籍を購入。 講演会開始までに時間があったので、サインをしていただきました。 「手塩にかけて」 のひとことが添えられていました。 「手塩にかける」「いい塩梅」 どちらも梅しごとに関わる言葉ですね。 大久保千和子さんは、「病気のデパート」だったとき、久司道夫(マクロビの超大御所)に出会い、 その後の人生が変わる。 「食い改める」ことによって家族共々健康を取り戻し、 その後山本松園さんにも師事。 「千和子マクロビオティッククッキングスクール」(茨城県取手市)校長。 「未来食キッチン」主宰。 現在、大久保さんの生徒さんたちが全国で活躍中。 お話を興味深く伺いました。(以下、メモより) ・手塩にかけて、時間をかけて ・家庭料理はお金が貰えるような料理をつくる(毎日の食事が肝心で、手抜きをしないこと) ・女と男で食事の好みは違うことを念頭に ・子どもの頃にプラスチックの器で食べるのと、これぞという茶碗で食べるのとでは感性が違ってくる ・食事は目でも食べるもの ・季節の美味しいものを、よく噛んで食べる ・ひとには天命・宿命・運命があるが、運命(命の運び方)は自分で決められる ・「自分の生き方」を決めないほうがいい。こだわりが病気を生む。無理をしない ・自分に近いもの(ほ乳類など)は出来るだけ食べない ・いのちのあるもの(加工食品等でないもの)をいただく 途中、出版された本のなかのレシピから食事をいただきました。 緑のスープはきゅうりのスープ。 主食はちらし寿司です。 烏龍茶と梅の淡雪羹は、豆腐が雲のようで美しい。 たまたま同じテーブルでいただいたので、色んな悩みを相談することができてラッキーでした。 食事こそが命をささえるのだと実感。 大久保先生(先生と呼ばせていただきます!)のお話でいちばんいいなぁと思ったことは、こだわらないということを仰っていたことです。 マクロビオティックをやるから肉や乳製品を絶対食べない、イタリアンや甘いお菓子を食べない、そういうふうにこだわることこそが病気を生むということでした。 マクロビというと、陰陽だのお金がかかりそうだの、誤解されがちですが 本当はとても当たり前で普通のことをするだけ。 日本人ならば昔からしてきた食習慣を実践するということかなとおもいました。 よぉし、梅干しつくるぞぉ!! 大久保千和子先生の料理教室のサイト →こちら
by kaze_no_oka
| 2013-06-03 22:10
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